メニエール病の予後と後遺症について

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■ メニエール病の予後と後遺症 (メニエル症候群)
メニエール病は適切な対処・治療を行うことにより比較的予後は良く、命に関わることはまずありませんが、10〜15%ほどの症例で発作の再発、症状の長期化が見られます。

また、メニエール病でのめまい・難聴を繰り返すと症状が徐々に悪化して、平衡障害や難聴が改善不可能となってしまう場合もあります。

場合によっては、症状のなかった方の耳にも同様の症状が現れ、両側性メニエール病となることもあります。

そうならないようにするために一番重要なのは、できるだけ早期に適切な治療を行うことです。

また、一度治療が奏功して症状が軽減したとしても気を抜かずに、医師から指示された薬の服用や日常生活を行っていく上での注意点などをしっかりと守ることです。

特にメニエル症候群は体が疲れている時や寝不足の時に発作が出やすいため、十分な栄養と睡眠をとるように心がけることも非常に大切です。

とにかく、怪しいな?と思ったらなるべく早く病院(耳鼻咽喉科)に行くことと、なるべく早期に治療を行うこと、この2点に十分注意しましょう。

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そのため、当サイトの情報はあくまでも参考程度に留め、実際の治療・対応についてはしかるべき病院・医療機関を受診されますようお願いいたします。


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